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ひで(のんちゃんの飼い主)
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しかし、実際に飼育を考えると「性格はおとなしいのか」「臭いは気にならないのか」など、多くの疑問が浮かぶのではないでしょうか。
さらに、グレートピレニーズの値段やごはん代、グレートピレニーズの寿命など費用や健康面も気になるポイントです。
また、飼い方に関して「室内飼いがいい?」と悩む方や、「子犬 里親」や「格安」で迎えられる方法を探している方もいるでしょう。
飼育には広いスペースや十分な準備が必要であり、デメリットや注意点も理解しておかなければいけません。
この記事では、グレートピレニーズ犬を家族に迎える前に知っておきたい性格や飼育環境、費用や寿命に関する情報をわかりやすく解説します。

これから飼育を検討している方に役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を読んでわかること
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犬 グレートピレニーズの性格やしつけのポイント、向いている飼い主像がわかる
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飼育に必要な費用やごはん代、子犬の値段や価格差の目安がわかる
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室内飼いがいいのかどうかや、快適な飼育環境の整え方がわかる
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平均寿命や健康管理のコツ、デメリットや注意点が詳しくわかる
大型犬 グレートピレニーズの性格や特徴を徹底解説
『大型犬 グレートピレニーズの性格や特徴を徹底解説』は次のとおりです。
ㇾこの章のもくじ
グレートピレニーズの性格としつけのポイント
グレートピレニーズは、穏やかで愛情深い性格を持つことで知られています。
一方で、独立心が強く警戒心もあるため、しつけの仕方によっては飼い主の指示を聞かず、勝手に行動してしまうこともあります。
これは、もともと牧羊犬としてオオカミやクマなどの外敵から羊を守る役割を担ってきた背景があるからです。家族を守る本能が働くため、頼りないと判断した飼い主には従わなくなることもあります。
このため、子犬の頃からの社会化トレーニングが欠かせません。できるだけ早い段階で、家族以外の人や他の犬と触れ合う機会を作り、過度な警戒心を持たないようにすることが重要です。
また、しつけを行う際は厳しく叱るのではなく、褒めることでモチベーションを高める方法が効果的です。褒められると喜ぶ性格のため、できた行動に対して大げさなくらいに褒めてあげると良いでしょう。
さらに、大型犬で力が強い犬種のため、「待て」「おいで」などの基本的な指示は確実に覚えさせておく必要があります。
散歩中に引っ張られると転倒の危険があるため、特に引っ張り癖の矯正は早い段階で取り組むことをおすすめします。
しつけが不安な場合は、ドッグトレーナーやしつけ教室を活用するのも選択肢の一つです。
このように、グレートピレニーズは愛情深く家族思いですが、体が大きく独立心が強いため、子犬の頃から計画的にしつけを行うことが欠かせません。
日々の信頼関係を大切にしながら、安心して生活できる環境を整えてあげましょう。

下記は代表的なしつけ教室になります。
グレートピレニーズのデメリットや注意点
グレートピレニーズを飼う際には、いくつかのデメリットや注意点を理解しておく必要があります。
まず、体が非常に大きいため、飼育スペースを十分に確保できない家庭では飼育が難しいでしょう。狭い環境で飼うとストレスが溜まり、問題行動につながる可能性があります。
また、被毛がダブルコートで抜け毛が多いことも注意点の一つです。
特に換毛期には大量の毛が抜けるため、毎日のブラッシングとこまめな掃除が必要です。
被毛に汚れや菌がつきやすく、臭いの原因になることもあるため、月に1回程度のシャンプーや定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。
さらに、体が大きく食欲旺盛なため、ごはん代や医療費などの飼育コストが高くなりやすい点もデメリットといえます。
毎月の食費だけで1万円前後かかることもあり、年間を通して小型犬の2~3倍の費用がかかることを想定しておく必要があります。
加えて、胃捻転や股関節形成不全といった大型犬特有の病気にかかるリスクがあり、緊急手術や長期的な治療が必要になる場合もあります。
性格面では、頑固でマイペースな一面があり、飼い主が主導権を握れないと指示を聞かないことがあります。特に初心者にはしつけが難しい犬種のため、しっかりと時間と根気をかけて向き合う覚悟が必要です。
このように、グレートピレニーズは魅力的な犬種である一方で、大型犬ならではの飼育スペースの問題や高い飼育コスト、しつけの難しさなど複数の注意点があります。
これらを理解した上で準備を整えれば、安心して一緒に暮らすことができるでしょう。
グレートピレニーズの臭い対策とお手入れ方法
グレートピレニーズは比較的体臭が少ない犬種といわれますが、ダブルコートの長毛種であるため、毛の中に汚れや菌が溜まると臭いが発生しやすくなります。
特に換毛期や湿気の多い季節は、こまめなお手入れが欠かせません。
毎日のブラッシングは基本であり、抜け毛や絡まった毛を取り除くことで皮膚の通気性を良くし、臭いの原因となる雑菌の繁殖を防ぐことができます。
シャンプーは月に1回を目安に行いましょう。頻繁に洗いすぎると皮膚のバリア機能が弱まり、逆に皮膚トラブルの原因になることがあります。
シャンプー後はタオルドライとドライヤーを使って完全に乾かすことが大切です。被毛が乾ききっていないと、湿気がこもって雑菌が繁殖し、臭いの悪化につながります。
耳の中も汚れが溜まりやすいので、耳専用のクリーナーを使って見える範囲を定期的に掃除してあげると良いでしょう。
また、グレートピレニーズはよだれが多い個体もいるため、口周りの毛が湿って臭いの原因になることがあります。
食事や水を飲んだ後は、口周りを軽く拭いて清潔に保つ習慣をつけると安心です。
さらに、歯のケアも口臭予防に効果的です。週に数回は歯磨きを行い、難しい場合は歯磨きガムやデンタルケア用のおもちゃを活用するのもおすすめです。
このように、毎日のブラッシング、定期的なシャンプー、口や耳のケアを意識的に行うことで、グレートピレニーズの臭いを最小限に抑えることができます。
お手入れを習慣化すれば、清潔で快適な状態を長く保てるでしょう。
グレートピレニーズの寿命と健康管理のコツ
グレートピレニーズの平均寿命は10~12年とされており、大型犬としては標準的です。
ただ、体重が50kg近くになる超大型犬であるため、寿命を延ばすには日々の健康管理がとても重要になります。
まず意識すべきは体重管理です。
肥満になると関節や心臓に大きな負担がかかり、股関節形成不全や膝蓋骨脱臼などの病気を引き起こすリスクが高まります。
適正体重を維持するために、年齢や活動量に合ったドッグフードを選び、与える量をしっかり調整しましょう。
日々の運動も健康維持には欠かせません。
1日2回、1回あたり1時間前後の散歩を目安に、体力や季節に合わせて調整してください。
運動不足は肥満やストレスの原因になる一方、食後すぐの運動は胃捻転のリスクを高めますので注意が必要です。散歩や遊びは食後のクールダウンを終えてから行うようにしましょう。
さらに、年に1回の健康診断やワクチン接種も欠かせません。
特に大型犬は胃捻転や関節疾患など、症状が急激に悪化する病気が多い傾向にあります。早期発見のためにも、動物病院での定期的なチェックを習慣づけておくと安心です。
住環境の整備も重要なポイントです。
滑りやすいフローリングは関節に負担をかけやすいため、カーペットやマットを敷くなどの対策を取りましょう。
夏場は暑さに弱い犬種のため、エアコンや除湿器を使って温度と湿度を適切に管理することも大切です。
このように、適正体重の維持、無理のない運動、定期的な健康チェック、そして快適な住環境づくりがグレートピレニーズの寿命を延ばす鍵となります。
日々のケアを積み重ねることで、長く健康に一緒に過ごせる時間を増やすことができるでしょう。
グレートピレニーズは室内飼いがいい?飼育環境の工夫
グレートピレニーズは体が非常に大きく、外飼いが適していると考える方もいますが、実際には室内飼いが推奨される犬種です。
被毛が分厚く寒さには強い反面、暑さには弱いため、夏場の気温や湿度の高い環境で外飼いをすると熱中症のリスクが高まります。
室内であればエアコンや除湿器を使って温度と湿度を管理できるため、体調を崩しにくくなります。
ただし、室内飼いには広いスペースの確保が必要です。成犬になると体高が70cmを超えることもあり、狭い部屋ではストレスを感じやすくなります。
ケージやサークルは十分な広さがあり、寝返りや立ち上がりが自由にできるサイズを用意しましょう。
また、フローリングなど滑りやすい床は関節に負担をかけやすいので、カーペットやマットを敷いて転倒や怪我を防ぐ工夫も大切です。
さらに、入ってほしくない場所への侵入防止策も必要です。
大型犬の力で押し開けられないような頑丈な仕切りを設置するほか、家具や電気コードには噛み防止スプレーを塗布すると事故の防止につながります。
段差が多い家では、関節への負担を減らすためにスロープを活用するのもおすすめです。
運動面では、室内だけで十分に動ける環境を作るのは難しいため、散歩やドッグランの利用が欠かせません。
1日2回、1回あたり1時間前後を目安に外に出て、ストレスを溜めないようにしましょう。
室内飼いをしながらも、適切な運動と温度管理を心がけることで、グレートピレニーズは快適に暮らすことができます。
犬 グレートピレニーズの価格や費用をわかりやすく紹介
『犬 グレートピレニーズの価格や費用をわかりやすく紹介』は次のとおりです。
ㇾこの章のもくじ
グレートピレニーズの値段の相場と価格差の理由
グレートピレニーズの子犬の値段相場は、一般的に25万円から80万円程度とされています。この価格差にはいくつかの理由があり、まず大きく影響するのが血統です。
ショーでの受賞歴がある親犬や、繁殖実績が豊富な血統を持つ子犬は価格が高くなる傾向にあります。一方、ペットタイプとして家庭犬向けに販売される子犬は比較的安価な場合があります。
購入場所によっても価格は変わります。
ブリーダーから直接迎える場合は、両親や飼育環境を確認できる安心感があり、健康管理が行き届いているため価格は高めです。
ペットショップでは比較的安価なこともありますが、親犬の情報が限られているケースもあるため注意が必要です。
また、オス犬の方がメス犬よりもやや高額になることが多く、毛色や体格の良し悪しも価格に影響を与えます。
さらに、同じ価格帯でも「ワクチン代」「マイクロチップ代」「血統書の有無」といった条件が異なることがあるため、表示価格だけで判断しないことが大切です。
迎え入れる際には初期費用としてケージやトイレ用品、首輪やリードなどの準備も必要で、これらを含めると数万円以上の出費が追加で発生します。
このように、グレートピレニーズの値段は血統や販売経路、個体の特徴によって大きく異なります。
安さだけで選ぶと後悔する可能性もあるため、健康面や飼育環境をきちんと確認できる販売先を選ぶことが重要です。
長期的に安心して一緒に暮らせるよう、価格だけでなく信頼性も重視して子犬を迎え入れましょう。
グレートピレニーズの子犬 里親で迎える方法
グレートピレニーズの子犬を迎える方法のひとつとして、里親制度を利用する方法があります。
これは、飼い主の事情や保護活動によって保護された犬を新しい家庭に譲渡する仕組みで、ブリーダーやペットショップから購入する場合とは異なり、命を救うことにもつながります。
特に大型犬は飼育が難しいと感じる人が多く、里親募集が出されることも珍しくありません。
里親募集の情報は、動物愛護団体や保健所、犬の保護団体の公式サイト、SNSなどで探すことができます。また、里親マッチングサイトを利用すれば、地域や犬種を絞って検索できるので便利です。

ペットのおうちは里親マッチングサイトになります。
ただし、里親になるためには条件を満たす必要があります。
たとえば、終生飼育ができるか、室内飼いが可能か、経済的な余裕があるかなどを審査されるのが一般的です。
譲渡までの流れとしては、まず応募して面談や自宅訪問を受け、飼育環境が適しているかを確認されます。
その後、トライアル期間を設けて実際に一緒に暮らしてみる場合もあります。ここで問題がなければ正式譲渡となり、晴れて家族として迎え入れることができます。
里親で迎える場合は、ワクチン代や医療費の一部を譲渡費用として負担するケースが多く、完全に無料で譲渡されるわけではありません。
しかし、販売価格と比べると費用は抑えられる傾向があります。さらに、保護団体が健康状態や性格を把握しているため、飼いやすいかどうかを事前に相談できるメリットもあります。
里親制度は犬の命をつなぐ大切な仕組みであり、グレートピレニーズの子犬を迎えたいと考える方にとっても有力な選択肢になるでしょう。

下記の記事は里親について詳しく解説しているから、ぜひ読んでみてね(^^)/

グレートピレニーズの子犬を格安で購入できる?注意点も
グレートピレニーズの子犬を格安で購入したいと考える方もいるかもしれませんが、安さだけを重視すると大きなリスクが伴うことがあります。そ
もそもグレートピレニーズは飼育頭数が少なく、大型犬で育成コストも高いため、相場より極端に安い価格で販売されている場合は注意が必要です。
特に、悪質なブリーダーや無許可の繁殖業者が、健康管理を十分に行わずに販売しているケースもあります。格安の子犬を購入した結果、先天的な疾患や感染症を抱えていたという事例も少なくありません。
後から高額な医療費がかかってしまう可能性もあるため、購入先の信頼性を確認することが何より大切です。
また、見た目や血統にこだわらない場合でも、親犬の性格や育った環境がわからないと、成長後にしつけが難しくなることもあります。
たとえ価格が安くても、見学時に親犬や飼育環境を直接確認できない販売先は避けた方が良いでしょう。
格安で迎える方法としては、ペットショップでセール価格になっている成長した子犬を選ぶ、もしくはブリーダーが繁殖を終えた犬を安く譲渡してくれるケースなどがあります。
ただし、こうした場合でも健康状態やしつけの有無を必ず確認し、必要であれば専門家に相談できる準備をしておくと安心です。
このように、グレートピレニーズの子犬を格安で購入すること自体は可能ですが、価格だけに注目すると後悔する可能性が高くなります。
信頼できる販売先を選び、健康面や性格の確認を丁寧に行うことが、結果的に安全で安心な出会いにつながるのです。
グレートピレニーズのごはん代や飼育にかかる月額費用
グレートピレニーズは超大型犬で体重も重く、食べる量が多いため、ごはん代だけでも小型犬や中型犬と比べて高額になりがちです。
平均的な成犬の体重は45〜60kgほどで、1日に必要なドッグフードの量は500g前後といわれています。
大型犬用の高品質な総合栄養食を選んだ場合、1袋12kgで1万円前後のフードが多く、1か月あたりのごはん代は約1万円前後が目安になります。
食欲旺盛な子や活動量の多い子ではさらに多くの量が必要になることもあるため、多少の増減は見込んでおきましょう。
また、飼育費用はごはん代だけではありません。
おやつやサプリメントを与える場合は月に数千円程度の追加費用がかかります。さらに、トイレシーツやシャンプーなどの日用品、フィラリア予防薬やノミ・ダニ駆除薬などの医療費用も毎月発生します。
特に医療面では、定期的な予防接種や健康診断に加えて、体が大きい分薬の量が多く必要になり、小型犬より費用が高くなる傾向があります。
このほか、月に数回トリミングサロンや動物病院に通う場合や、しつけ教室を利用する場合も予算に含める必要があります。
これらをすべて合わせると、グレートピレニーズの飼育にかかる月額費用は平均で2万円〜3万円程度と考えておくと安心です。
食費や日用品、医療費のどれもが大型犬特有の高い水準になるため、毎月安定して支払えるかどうかを事前にしっかり検討しましょう。
グレートピレニーズの生涯費用はいくら必要か
グレートピレニーズの生涯費用は、平均寿命10〜12年を考えると600万円前後になるといわれています。これは、毎月のごはん代や医療費などの基本的な飼育費用に加え、初期費用や突発的な出費も含んだ金額です。
超大型犬であるため、日々の食費や予防医療の費用が高くなるのが特徴です。
まず初期費用としては、ケージやサークル、ベッド、食器、首輪やリード、トイレ用品などの購入に少なくとも5万〜10万円程度かかります。
さらに、子犬の購入費用として相場の25万〜80万円を見込んでおく必要があります。
これに加えて、日々の飼育にかかる月額費用(2万円〜3万円)を寿命まで積み重ねると、合計で数百万円単位の費用になります。
また、大型犬は関節や胃捻転などの病気にかかるリスクが高く、突発的に手術費や入院費がかかるケースもあります。
緊急手術となれば1回で数十万円以上の出費になることも珍しくありません。老犬期には介護用品や通院頻度が増えるため、シニア期の医療費は若い頃よりも高額になりがちです。
このように、生涯費用は一度に支払うわけではないものの、長期的にみると非常に大きな負担になります。
余裕を持った資金計画を立てることが、グレートピレニーズと安心して暮らすための第一歩です。ペット保険の加入も検討しておくと、病気や怪我の際の経済的な負担を軽減できるでしょう。
グレートピレニーズを迎えるための準備と必要グッズ
グレートピレニーズは体が非常に大きく、成犬になると50kg前後にもなる超大型犬です。そのため、迎え入れる前に十分なスペースと必要なグッズを揃えておくことが重要です。
まず飼育スペースですが、ケージやサークルは寝返りを打ったり立ち上がったりしても余裕がある大きさを用意しましょう。
狭いスペースではストレスが溜まりやすく、落ち着ける場所にならないため、犬が安心できる広さを確保することが大切です。
床材にも工夫が必要です。
フローリングは滑りやすく関節への負担が大きくなるため、カーペットやジョイントマットを敷いて滑りにくくしておくと安心です。
特に股関節形成不全のリスクがある大型犬では、こうした対策が健康維持につながります。
また、部屋の中で入ってほしくない場所には頑丈な仕切りを設置し、電気コードや誤飲しそうな小物類にはあらかじめ対策をしておきましょう。
必要なグッズとしては、耐久性のある首輪やリード、食器、水飲みボウル、トイレ用品(トイレトレーやトレーニングシーツ)、犬用ベッドが基本です。
首輪やリードは引っ張られても壊れない丈夫なものを選びましょう。
食器は倒れにくい重さのあるタイプや滑り止め付きのものがおすすめです。大型犬は食事の量が多いため、大容量タイプのフードストッカーもあると便利です。
さらに、日常のお手入れに必要なブラシやスリッカーブラシ、コーム、犬用シャンプー、爪切り、歯磨きセットも用意しておく必要があります。
グレートピレニーズは抜け毛が非常に多いため、ブラッシング用具は使いやすいものを選び、換毛期には毎日しっかり手入れができるよう準備しておきましょう。
このほか、災害時や通院時に使える大型のクレートも用意しておくと安心です。普段から慣れさせておけば、移動や緊急時に犬が落ち着いて過ごせるスペースとして役立ちます。
グレートピレニーズを迎える準備は小型犬よりも大掛かりになりますが、事前に必要な環境を整えることで、犬も飼い主も快適に暮らし始めることができます。
犬 グレートピレニーズの特徴と飼育ポイント総まとめ
この記事をまとめます。
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穏やかで愛情深い性格だが独立心と警戒心も強い
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子犬期からの社会化トレーニングが重要
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大型犬で力が強いため基本のしつけを徹底する必要がある
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室内飼いが推奨され広いスペースの確保が必要
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暑さに弱く温度と湿度管理が欠かせない
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抜け毛が多く毎日のブラッシングが必要
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月1回程度のシャンプーと耳・口・歯のケアが必要
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食欲旺盛でごはん代が月1万円前後かかる
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飼育にかかる月額費用は2万〜3万円が目安
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胃捻転や股関節形成不全など大型犬特有の病気に注意
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平均寿命は10〜12年と大型犬として標準的
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生涯費用は600万円前後を見込む必要がある
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子犬の価格は25万円〜80万円と幅がある
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里親制度で迎える方法もあり譲渡条件を確認する必要がある
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迎え入れ前にケージや床材、クレートなどの準備が必須